「お知らせしたいこと」Vol.2(Amazonを騙るフィッシング詐欺に遭遇しました)
Amazonを騙るフィッシング詐欺に遭遇しました
今回は、今日仕事の帰りの電車の中で、Amazonを騙るフィッシング詐欺に遭遇したので、どういったフィッシング詐欺かということをシェアして、同じような被害に合う方が減るようにと思って、記事にしようと思いました。
ちなみにフィッシング詐欺とは?という方に簡単にフィッシング詐欺についてお伝えします。
Wikipediaの説明によると
フィッシング(英: phishing)とは、インターネットのユーザから経済的価値がある情報(例:ユーザ名、パスワード、クレジットカード情報)を奪うために行われる詐欺行為である。
典型的には、とにかく信頼されている主体になりすましたEメールによって偽のWebサーバに誘導することによって行われる。
今日の帰りの電車の中でAmazonを騙るSMS(携帯の番号)に
「異常ログインの可能性があります」
と連絡が来て、少し動揺しました。
初めてでしたが、まさにフィッシング詐欺でした。
今回の詐欺の内容をシェアします
まず始まりは一通のSMSのメッセージでした。
そのメッセージはこちらです。
そして、「異常ログイン」に動揺していたこと、Amazonを騙るフィッシング詐欺の存在を知らなかったこともあり、URLを反射的に押してしまいました。
するとこのようなログイン場面になりました。
冷静によく見ると、URLもアマゾンのものではないですしすぐに怪しいと気付けたと思うのですが、なんせログイン画面が見事に本物そっくりなのです。
うっかり、自分のアマゾンのアカウントで使用するメールアドレスとパスワードを入力してしまいました。
その後、次のような場面となりました。
今見ると「更新するまでアカウントにアクセスできません」というのが、怪しいですが、これまた本物そっくりに仕上がっています。
私は、なんとここに自分の名前、住所、電話番号、生年月日を入力して、次に進んでしまったのです。
すると、次にはいよいよクレジットカードの入力の画面になりました。
私は電車の中で、自分のクレジットカードの情報を入力していきます。
最後の項目までたどり着いた時に、ふと「本当に送信して良いのだろうか?何だか普段のAmazonと違う雰囲気を感じる」と思って、少し間を取りました。
そうすると、パッと目に入ってきたのが、
URL
です。
Amazonは通常、https://www.amazon.co.jp/と必ず、amazonと入ってきますが、今回のメールアドレスはそうではありませんでした。
上の画像にもある通り、
wdllm.cc
となっています。
私はクレジットカード情報を送信するのをやめました。
それから、正規のAmazonのアカウントに入りました。
もちろん、何のお知らせもなく、「異常なログイン」などは発生していないようでした。
そこで、フィッシング詐欺だと気がついて、フィッシングメールのURLのブラウザをすぐに閉じました。
一応、クレジットカード情報を送ることは避けることができました。
私がとった対応について
正しい対応がどういう対応なのかはわかりませんが、私がとった対応をシェアしておきます。
✔︎正規のAmazonのパスワードをすぐに変更(フィッシングメールにログインしてしまったため。もうすでに相手にパスワードが変更されてしまっていた!などもあるようです。)
✔︎Googleで同様の被害の報告がないかチェック
✔︎公式のAmazonページのカスタマーサービスの中にある「Amazon.co.jpを装ったメールについて」の「フィッシングやなりすましを報告する」から報告
✔︎家族・身近な人にシェア
しました。
この行動で事足りているのかはわかりません。
もし不足があったら、教えていただけたらと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
正直、「まさか自分が」と思いました。
最後、クレジットカードの情報の送信をせずに、一度ブラウザを閉じたのですが、この記事を書くにあたり、写真を撮っておこうと思い、もう一度だけ、URLにアクセスしました。
(それ自体危険なことかもしれませんが)
ログインは適当なメールアドレスとパスワードでも入ることができましたし、名前や生年月日のページもデタラメを入力してもクレジットカードの情報入力のところまでたどり着きました。
そして、冷静に見ると、とってもおかしいことが多く、良く最後まで入力したなぁと冷静さを欠いていた自分に驚きました。
皆様、どうか気をつけてください。
今日は急遽自分が経験した初めてのフィッシング詐欺にかかる一歩手前をシェアしました。
次回もどうぞご覧ください。
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