変形性股関節のこと Vol.15(「足どうかしたの?」って言われなくなってきました)
今回のブログはこれまでの「変形性股関節症 Vol.1~14」の続きになります。
「変形性股関節のこと」シリーズはこちら
エゴスキュー続けています!!
私が初めてエゴスキューを開始したのは2020年5月31日でした。
エゴスキューを初めてから、3ヶ月経ちました。
3ヶ月前までは、出かける30分前に起きてバタバタ支度をして・・・というギリギリの朝のスケジュールで過ごしていました。
私は睡眠時間はしっかりとりたいタイプで、寝ないでもOKということはありません。
そして、30分もあれば用意をして家を出られるので、そのことを身体が知っているかのように、どんなに早く目覚ましをセットしても、スヌーズ機能を利用して、30分前までしっかり寝るという癖がついていました。
ところが、エゴスキューを始めてからというもの、3ヶ月のうち1回だけギリギリまで寝てしまい、休んだ日がありましたが、その1日以外はびっくりするくらい毎朝欠かさず40分間エゴスキューをやっています。
3ヶ月続けると、私の身体はすっかり「エゴスキューをする40分間」を朝のモーニングルーティーンと認識したようで、きちんと起きるようになったのです。
以前は出かける30分前にしか目を覚さなかった私が、出かける70分前に起きるようになりました。
3日坊主傾向にある私はどこかで、続かないのではないか?と思ったりもしていたので、自分でもびっくりな変化です。
(それよりも、皆さんは30代女性が30分前にしか起きないということにびっくりされるかもしれませんが)
「足どうかしたの?」って言われなくなってきた
以前は、どうやら痛そうに歩いていたようで、よく「足どうかしたの?」と聞かれていました。
心配して聞いていただけるのはとってもありがたいのですが、
「先天性の臼蓋形成不全による変形性股関節症で、痛みが出ている」
などと答えると、
「???」となるような気がして、あまり聞き慣れない単語で答えるとわかりにくいだろうなぁと想像し、答えにつまってしまっていました。
すぐにパッと答えられず、ついつい「少し股関節を痛めて・・・」などと曖昧に答えてしまい、その結果、相手も「へぇー」と聞いてくれた割にあっさり終わってしまうことが多く、「何だったんだろう」と思うこともありました。
しかし、最近「足どうかしたの?」って言われなくなってきたのです。
とっても楽です。
以前は、恐怖もあり、痛くもあったので、なかなかエスカレーターの右側を昇るなんてことができなくなっていましたが、最近はまるで「股関節問題なし」であるかのように颯爽と歩いてみたりしています。
痛みは完全にゼロというわけではありませんが、少しずつ機能を取り戻しているような感覚があり、嬉しいです。
これもエゴスキューのおかげだと感謝していますし、毎日続けられるとは思っていなかった部分もあるので、自分自身の頑張りのおかげだとも思っています。
やってみるまで、何が自分に合っているのかわからないものですね。
自分で「自分自身の頑張り」と書きましたが、全く苦にならずに続けられているので、合っているのだろうなぁと思います。
躊躇せずに(1ヶ月ほど躊躇していましたが💦)、始めてみて本当に良かったです。
自分がよく「足どうかしたの?」って聞かれていたこともあり、人が見た目で何か問題がありそうな場合に、その問題に言及するかどうか、とても悩みます。
例えば、外来診療中であれば、仕事として何か手伝えることがあればという思いで、「ここが辛そうですが、どうですか?」と患者さんに尋ねます。
一方、関係性にもよりますが、プライベートでは相手から話してくれるまで、自分から触れることはあまりありません。
何か助けが必要であれば、話すだろうし、話してこないようであれば、私にやってあげられることってないのかもしれないと思っています。
一見冷たいようですが、もう既に色んな人から聞かれて、聞かれること自体に疲れている可能性もありますし、聞いてもどうしてあげようもなかった場合に、変に期待させるだけに終わってしまう可能性もあるからです。
きっと、「聞いて欲しい」と思っている人もいるとは思いますが、「何かあったら話をしても良いんだよ」という雰囲気を出すだけ出して、スキマを作っておけば、話したい人は話始めるだろうと思っています。
受け止められるようにしておいて、積極的には投げかけないというスタンスでいます。
人によって、聞き方も様々でしょうし、関係性にもよるので、絶対に私のスタンスが良い!という訳ではありませんが、見たまますぐに「どうしたの?」と無意識に聞いてしまう癖がある場合は、その発言をする前に少し立ち止まってみても良いかもしれないなぁと思いました。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回は、今日ふと
「そういえば足どうしたの?って言われてないなぁ、最近」
と思ったので、痛みから随分解放されていることの幸せを噛み締め、改めて嬉しいなぁと思うと同時に、「足どうしたの?」って言われるのがあまり好きではなかったなぁというのを思い出したので、書いてみました。
心配してくれているのは十分わかっているのですが、どこかしらに「好奇心」>「心配」が見え隠れするから苦手なのかもしれません。
特に積極的に話題にする訳でもなく見守り、困っているときにだけ、そっと手を差し伸べるくらいで良いのかもしれないと思う今日この頃です。
今度の日曜日に4回目のエゴスキューを受けてきます。
そのときの様子をまた記事にしたいと思います。
次回もぜひご覧ください。よろしくお願いします。
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