Dr.Kのあゆみ

はじめましてDr.Kです。Dr.Kのあゆみ Vol.1(幼少期〜高校時代)

はじめまして Dr.Kです。

はじめましてDr.Kです。


Holistic Journey with Dr.Kのブログへお越しいただき、ありがとうございます。
このブログでは、自身の変形性股関節症を中心に、子供の頃からの喘息、アレルギー体質などと向き合いながら、西洋医学、東洋医学、代替療法、民間療法、スピリチュアル的なアプローチなど興味のある治療法を自分の体で体感し、その経験をお伝えしようと思っています。
ちなみに、このブログは医学的な知識をお伝えすることを目的としているわけではなく、医師であっても、自分の体の不調に関しては一喜一憂し、悩むことが多いので、迷いながら治療方法を選択し、そこから得た結果をシェアする場にしていく予定です。
今回は、はじめてのブログということで、私自身のことを「Dr.Kのあゆみ」として書いてみようと思います。

幼少期

幼少期は事あるごとに喘息発作が起きては入院し、度々風邪や中耳炎になり、風邪をひいてはあまりご飯が食べられず、 とにかく病弱でした。アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、軽度のアトピー性皮膚炎もありました。 頑張り屋なところはあったので、持久走大会で無理に走って、その後すぐに喘息で病院へ・・・ということもありました。 中学受験目前の大切な時期にも入院しました。 病弱で入院したりはしていましたが、不思議と気持ちは元気だったと記憶しています。 その理由については、今後のブログで書こうと思っています。

中学時代

中学生になり、入学式の時に通ったグラウンドで見たソフトボール部の練習を見て、相変わらず病弱だった私は何を思ったか、ソフトボール部に入りたい!と入部を決めました。両親はソフトボール部の厳しい練習にすぐに根をあげるだろうと、部活用のTシャツを少なめにしか買ってくれませんでした! (半年ほど続いた時に購入してくれました。) ソフトボール部でも、ひ弱で少し走ればすぐに喘息が出るため、最初はついていくのが本当に大変でしたが、徐々にソフトボール部の厳しい練習にも慣れていき、気付けば風邪をひかなくなり、沢山食べられるようになりました。 中学生の途中から、喘息はあまり出なくなっていきました。ハウスダストへのアレルギーが強く、どうしてもほこりが多い環境に行くと喘息が出ました。 年中、アレルギー性鼻炎で常に鼻づまり、鼻汁があり、鼻が原因であまり集中できない感覚がありました。口呼吸することが多く、それで風邪をひきやすくなっていました。 通っていた耳鼻科の先生に、鼻の粘膜を焼く日帰り手術を勧められ、手術(下甲介粘膜レーザー焼灼術)を受けました。この手術を機に鼻づまりはかなり改善し、口呼吸をすることが減って風邪をひかなくなっていきました。

※ちなみに、耳鼻科で現在もこの治療法がよく行われるかどうかわかりません。私もある程度通院して、薬物治療でもなかなか改善しなかった為、手術を勧められた感じでしたので、すぐに提案される治療法ではないと思っています。基本は治療は非侵襲的な治療(※侵襲的な治療とは「手術など体にとって負荷をかけて治療すること」を指します。)から開始しますし、現在は当時より非侵襲的な治療の選択肢が多いので、すぐにこの治療を受けることが良いとは限らないと思います。私はこの治療を受けて、楽になった部分があるため、後悔はしていません。ただ、今でも花粉症は辛いです…。アレルギー体質を変える治療ではないのでご注意くださいね。

また、中学時代に人生を変えるほどの大きな出会いがありました。劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」を観た私は、すっかりミュージカルにはまってしまったのです。家にいる時にはいつでも、ミュージカルの歌を歌い、中学三年生の夏にソフトボール部を引退した後は、声楽まで習い始めました。

高校時代

中学時代のソフトボールで鍛えられたおかげで、高校生になると、ハウスダストに対する喘息、アレルギー性結膜炎や花粉症は相変わらずでしたが、病弱であったことを忘れるくらい、元気になりました。食べられるようになり、幼少期のようにひょろひょろな体型ではなくなりました。
ミュージカルにどはまりしていた私は、高校生になると迷うことなくミュージカル部に入りました。
私の高校は高校二年生から理系・文系に分かれていくのですが、祖父・父が医師であったこともあり、なんとなく医学部を目指していました。しかし、高校二年生の途中から、将来の夢はミュージカル役者になることに変わり、一日中ミュージカルのことばかり考えていました。高校三年生になる時に、担任の先生に「ミュージカル役者を目指すので、文系のクラスに移りたい」と伝えたところ、「目指すのは自由だが、このまま理系のクラスにいながら目指しなさい」と言われ、何故か理系のクラスにとどまることになりました。自分の中では進路変更をしたので、理系のクラスで数学も数Ⅲ/Cまであることが苦痛でしかたなかったです。(医師になってからもしばらく、数Ⅲ/Cの試験を受けている夢を見たりもしていました。今は見なくなりました!)今から振り返ると、担任の先生の判断にとても感謝しています。

高校三年生の6月末にミュージカル部最後の公演も終わり、同級生は受験モード。私はそこから、バレエ、ジャズダンスを習い始め、声楽(声楽は中学三年生から習っていました)にも通ったりと、同級生とは違う受験対策を開始しました。いわゆる勉強という勉強は卒業に必要な最低限な勉強以外はほとんどしませんでした。

少し長くなってしまいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今後、「Dr.Kのあゆみ」として、シリーズ化して続きを書いていこうと思います。
ミュージカル役者を志していた私が、今後どのように医師を志していくのか、次回以後に続いていきます。
是非読んでいただけたら嬉しいです。ありがとうございました。


にほんブログ村に登録しています。ランキング形式になっています。
多くの方に読んでいただけたら嬉しいので、
もしよければ、この下のバナーをクリックお願いします!
(クリックすると、にほんブログ村のサイトへアクセスします。)
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

ABOUT ME
Dr.K
都内在住の30代女性。 内科医として、西洋医学・東洋医学を学び、現在都内で勤務医をしています。 自身が幼少期から気管支喘息、アレルギー体質であり、また大学時代の左前十字靭帯断裂後手術を受け、そして現在、変形性股関節症と向き合っています。 このブログでは、私自身が抱える健康問題に関して、西洋医学・東洋医学・代替療法・民間療法・スピリチュアル的なアプローチなど、興味が湧き、自分で納得したものを取り入れ、その結果をシェアしていきたいと思います。ゆくゆくはHolistic(ホリスティック)医学(=人間をまるごと全体的にみる医学)を提供できる医師を目指しています。