お知らせしたいこと

「お知らせしたいこと」Vol.1(ブログを始めて2ヶ月が経ちました) 

ブログを開始して2ヶ月

「お知らせしたいこと」Vol.1(ブログを始めて2ヶ月が経ちました)

ブログを始めて2ヶ月が経ちました


2020年6月30日にHolistic Journey with Dr.Kのブログに初投稿をしました。
普段、SNSでの発信なども一切したことはなく、これまでの人生できちんと「文章を書く」という作業をしたことがほとんどなかったので、正直ブログを書くということが自分にとって精神的にも、時間的にも「重荷」になるのかもしれないと思いながら始めました。


「まずは30記事を目標に毎日書く」ということを決めました。
仕事が終わって、21時頃から日をまたぐぐらいまでの時間で記事を書き、翌朝8時に予約投稿をするというスタイルにしてみました。
(今はこのスタイルですが、今後もっと良いスタイルがあれば変更したいと思っています。)


ブログに投稿し始める前の方が、抵抗があったように思います。
「自分にできるだろうか」などと、始めてみないとわからないのに、不安を感じたりもしていました。
始めてみると、日常の中で意外と楽しく書いていて、ほどよい忙しさのおかげで「文章が苦手」などという心配は後回しになっていました。
(いつも拙い文章を読んでいただいてありがとうございます。)

ブログを始めた理由


私がブログを始めた理由としては、「喘息」「アレルギー」「変形性股関節症」など自分に起こる体調不良に対して、どういう風に病気を捉え、付き合っていくかというのを「患者としての視点」、それから「医師としての視点」の両者からお伝えできる機会があったら良いなぁと、そして、誰か1人でもブログを見て病気との付き合い方のヒントになれば良いなぁと思ったことが1つです。
そして、実際にブログを始める大きな後押しになったきっかけは「新型コロナウイルス感染症」です。


「Dr.Kのあゆみ」シリーズでも書いたように、私は生まれてから小学校卒業あたりまでは、病院通いがとても多く、色々な病院で、様々な医療スタッフの方の対応を経験しました。


意外にも、医療現場は私が子供の頃に通っていた病院のイメージと大きく変わらない面が多いと思っています。


その中で変わったものもあり、例えば、電子カルテが導入されたり、デジタル化された部分はありますし、治療方法も変わってきています。
西洋医学の専門性はより細分化され、スペシャリストが増えてきたのも変化の1つです。
少しずつ、患者-医師関係も変わってきて、昔のように「お医者様」のような時代でもなくなってきて、それはとても良いように感じます。


ただ、なんと言いましょうか、これらの変化は抜本的な変化ではなく、本質的な部分、病院のあり方、存在意義というのは、私にとっては子供の頃から見てきた病院の風景と変わらないように感じ、「ずっとこのまま変わらないのだろうか」と漠然と思っていました。


そんな中、「新型コロナウイルス感染症」が起こりました。
医療現場も必然的に変わらざるを得ない状況になったように思います。
何かあったら、「すぐに病院へ」と病院頼みにしていた方も、今は気軽に病院受診ができなかったり、病院受診を避けることが多くなった中で、患者数が減ったり、経営困難となる医療機関が増えました。
患者視点で考えると、ある程度自分自身の健康を自分で守っていくことが大切になっていく時代になると思いますし、医師視点で考えると、これまでと何かしらスタイルを変えて、医療のあり方・提供方法を変えていく部分も必要になると思います。
(全てを変えた方が良いと思っているわけではないので、この点はまた改めて記事を書きたいと思っています。)


私自身も「自分の健康をどう守っていくか」、ということを模索し始めました。
答えはそう簡単には出ないかもしれませんが、模索している経過をお伝えすることで、「医師ならではの視点、考え方」をお伝え出来たり、「意外と、医師であっても、模索の仕方は私たちと変わらないな」と思って励みにしてもらえたり、ということはできるのかもしれないと思いました。
そして、この模索の旅が、今後自分が目指している「精神・身体・魂全ての観点からとらえる『ホリスティック医学』」へと繋がっていくことへの希望を込めて、「Holistic Journey」とブログのタイトルをつけ、ブログを始めてみました。

ブログを書くということ


実際にブログを書いてみて思ったことは、最初は誰か1人にでも役に立てたら良いなと思って始めましたが、始めてみると、「自分が癒されている」ことに気がつきました。


「Dr.Kのあゆみ」では、自分に起こった出来事を思い出しながら、私自身の過去について書いていきました。
そうすると、当時1つ1つは大変で良くないと思っていた出来事も、トータルで見ると必要なことであったり、避けては通れなかったりととても大切な出来事であったことに気づきました。
そして、「Dr.Kのあゆみ」シリーズが終わった時、出会ってきた全ての方や何か不思議な大きな力(龍ちゃんや、私を守ってくれている見えない存在)でとても守ってもらっていることを実感し、温かい気持ちになり、涙が出ました。
良いことも、悪いことも関係なく、全ての過去の出来事が許せるようになりました。


そういうわけで、このブログに助けてもらったのは、私自身でした。
ただ、ブログを書いている時は自分のためにという意識では書いていません。このブログを読んでくださっている方を想像しながら、書いています。
読んでいただく皆様が自分の精神・身体・魂が一体となって楽しい日々を送っていただけるように願いながらこれからも続けていこうと思っています。


医師であっても、自分の身体はまるで宇宙みたいにわからないことだらけです。
間違ったこともお伝えするかもしれませんが、その時その時の自分の感覚と情報をきちんとお伝えし、それが違っていたら、きちんと訂正もしていこうと思っています。
いつも読んでいただき、本当に感謝しています。
これからも、よろしくお願いいいたします。


2020年8月30日 Dr.K


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ABOUT ME
Dr.K
都内在住の30代女性。 内科医として、西洋医学・東洋医学を学び、現在都内で勤務医をしています。 自身が幼少期から気管支喘息、アレルギー体質であり、また大学時代の左前十字靭帯断裂後手術を受け、そして現在、変形性股関節症と向き合っています。 このブログでは、私自身が抱える健康問題に関して、西洋医学・東洋医学・代替療法・民間療法・スピリチュアル的なアプローチなど、興味が湧き、自分で納得したものを取り入れ、その結果をシェアしていきたいと思います。ゆくゆくはHolistic(ホリスティック)医学(=人間をまるごと全体的にみる医学)を提供できる医師を目指しています。