Dr.Kのあゆみ

Dr.Kのあゆみ Vol.28(最終回〜Journeyの始まり〜)

Dr.Kのあゆみ プロフィール

Dr.Kのあゆみ Vol.28(最終回〜Journeyの始まり〜)

今回のブログはこれまでの「Dr.Kのあゆみ Vol.1~27」の続きになります。
「Dr.Kのあゆみ」シリーズVol.1はこちら
「Dr.Kのあゆみ Vol.27」はこちら

東洋医学研究所へ


私は無職期間を終え、東洋医学研究所へと入局しました。半年間は完全に医学から離れ、思いっきり楽しみましたので、漢方の勉強をほとんどしないまま、始まりました。まずは、薬の名前を覚えないことには、外来を見学しても全く意味がわかりませんでしたので、ひたすら見慣れない漢字と読み方を覚えるところから始めました。ニューヨークに留学した時と同じシチュエーションなので、とても覚えているのですが、ニューヨークで語学学校が始まった時は、夢の中で英語の単語の3Dのようなブロックが宇宙空間のようなところに次から次へ、出てきては消えを繰り返します。最初の1-2週間ほどは、この夢をよく見ていました。漢方の勉強をし始めると、漢字の3Dブロックが同じように宇宙空間のようなところに出てきては消えます。スターウォーズのロゴのようなイメージですが、ワクワクするというよりは、文字の圧迫感が強く、どちらかというと追われているような感覚でした。こうして、東洋医学の勉強が始まり、現在も続いています。

スピリチュアルヒーラーNさんとの出会い


以前のブログでご紹介したMちゃん
(Mちゃんについては「Dr.Kのあゆみ Vol.14(スピリチュアルとの出会い)」こちら
が、普段押しが強いことはないのですが、Iさんに続いて久しぶりに「スピリチュアルヒーラーのNさんのところには絶対行った方が良いです!!」と勧めてくれ、私は2018年の12月にNさんと出会いました。Nさんとの出会いは私にとってこれまた忘れられない大切な出会いとなるのでした。


スピリチュアルヒーラーのNさんはとても優しく、温かい方ですが、優しい中にも芯があってパワフルな面もあり、不思議な魅力のある方です。
これまでIさんが私に知識や考え方の種まきをしてくれていたのですが、Nさんはそこに花を咲かせてくれたようなイメージです。カウンセリングとエネルギーヒーリングをやっていただくのですが、不思議なことに回数を重ねることに、実際にスピリチュアルに生きることを腹に据えて、スピリチュアルがより実生活と連動するようになったり、私には見えませんが、包まれているオーラのようなものがあったとするならば、そのオーラが少しずつしっかり安定するようになったような、そんな感覚があります。
このNさんとの出会いによって、私は自分自身を守ってくれている存在たちを強く感じることになる出来事を様々経験していきます。
この経験は、また改めて「スピリチュアル」カテゴリーの記事で書いていきたいと思います。

「股関節の痛み」君との初対面


実は無職期間の途中、後に「Holistic医学を志すという夢」をもつきっかけとなる事件が起こりました。それは、今から約2年半前の2018年1月24日の出来事でした。飛行機と長距離バスを乗り継いで行った旅の途中、昼食後に席を立って移動し始めた時に、左股関節に激痛が走りました。「1月24日の、昼ごはんを食べた後席を立ってから」と、発症した時間を覚えているくらい突然起こった痛みだったので、てっきり一時的なものと思い、一晩眠ったら良くなるだろうと呑気に考えていました。
ところが、この左股関節の痛みとは今後長く付き合うことになりました。


このブログを書きたいと思ったのも、この股関節と向き合い、付き合う中で、精神的にも肉体的にも多くのことを学ぶことになったので、その経験を書くことで少しでも同じ思いをしている方に届けられたら、と思ったからです。
「股関節の痛み」との初対面の第一印象は、あまり良いものではありませんでした。正直、初対面どころか、ずっと良いものではありませんでした。
ところが今では「股関節の痛み」君が私を導いてくれることが多く、「股関節の痛み」君が実は「噛めば噛むほど味の出る、面白いやつ」であることに気づき、私の親友だと思っています。

あとがき


やっと、股関節のところまでたどり着きました。ここまで、私の長い長いプライベートな自分史を読んでいただき、本当にありがとうございました。「このDr.Kのあゆみ」を書き始める前までは、いきなり股関節のことからブログを書き始めようと思っていました。しかし、ホリスティック(全人的な)医学の核となる体、心、魂の話をする時に、どうしても自分自身の体のことや、スピリチュアルの素地についてお話しておきたいと思いました。私自身の考え方、人間を形成してきた出来事が必ず、私が将来行うホリスティック医学のあり方に反映されてくると思っています。まだ、道半ばでようやくホリスティック医学のことを勉強し始めたところですが、これから出会う様々な多方面からの体・心・魂へのアプローチ方法に私自身が一番ワクワクしています。


こうして自分の人生を振り返ってみると、本当にたくさんの助け、ご縁の上に今の自分があるんだなぁと改めて思います。そして、いつでも「上の人」は私の人生をちょっとずつ軌道修正してくれていて、そのことを意識したことのなかった私に、Iさんはしっかりとスピリチュアルの素地の種まきをしてくれており、Nさんが花を育ててくれている感じがします。
今回、ブログを書き始めて、ブログを書く作業というのは、昔の自分自身を思い出し、感情を再現し、それを客観的に見て受け入れ、癒す作業だと感じましたが、何より当時の自分が経験したことを客観的に見て得たメッセージは今の自分へのメッセージであることを痛感し、今とても助けられています。
「Dr.Kのあゆみ」を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
さて、これからは今感じること、変形性股関節症のこと、新たな治療法との出会いなど、Holistic Journeyも次のステージへと進んでいきます。
これからもHolistic Journeyをご覧いただき、一緒にJourneyを楽しんでもらったり、育ててもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。


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ABOUT ME
Dr.K
都内在住の30代女性。 内科医として、西洋医学・東洋医学を学び、現在都内で勤務医をしています。 自身が幼少期から気管支喘息、アレルギー体質であり、また大学時代の左前十字靭帯断裂後手術を受け、そして現在、変形性股関節症と向き合っています。 このブログでは、私自身が抱える健康問題に関して、西洋医学・東洋医学・代替療法・民間療法・スピリチュアル的なアプローチなど、興味が湧き、自分で納得したものを取り入れ、その結果をシェアしていきたいと思います。ゆくゆくはHolistic(ホリスティック)医学(=人間をまるごと全体的にみる医学)を提供できる医師を目指しています。