スピリチュアルのこと

スピリチュアルのこと Vol.2(産土神様に呼ばれる!)

産土神様

スピリチュアルのこと Vol.2(産土神様に呼ばれる!)

今回のブログはこれまでの「スピリチュアルのこと Vol.1」の続きになります。
「スピリチュアルのこと」シリーズVol.1はこちら

1冊の本との出会い


本屋さんで、普段あまり通ることのない宗教のジャンルの前を通りかかった時、ふと1冊の本が目に飛び込んできました。
『「あなた担当の神様」のみつけかた』 産土神社鑑定士 真壁辰郎 著
という本です。


ふと足をとめ、「産土神社?」と気になり、この本から醸し出ている「純粋で邪がない感じ」に心惹かれ、購入しました。
そもそも「産土神社」という言葉を知らなかった私はふりがなの「うぶすなじんじゃ」を見るまでは、読むこともできませんでした。
本によると、「産土神社(うぶすなじんじゃ)」とは、太古よりその土地におられる神様のことで、人と産土神様とのご縁は生まれる前にさかのぼると言われているそうです。生まれてくる前の母親のお腹にいるとき、時期でいうと妊娠5〜6ヶ月のときに担当の産土神様が決定するので、その時期に母親が住んでいた場所の産土神様が担当の神様となり、生涯見守ってくれるようです。

産土神様に呼ばれていた?!


実はこの本に出会う前、子供の頃遊んでいた神社の境内のイメージをよく思い出すようになっていました。
本屋さんでこの本に出会い、一気に読み進め、そのままの勢いで真壁辰郎さんに連絡をとり、帰省に合わせて産土神社鑑定をしてもらうことを即決しました。
ずっと、ふとした時に神社のイメージが浮かぶので、なんでだろうと思っていたのですが、産土神様に呼ばれていたのではないかと思っています。

産土神社がわかる!


産土神社鑑定士とはどういう仕事なのか?と興味がわきました。
各都道府県には神社庁があり、そこに電話で問い合わせをすると、産土神社を教えてくれる場合があり、出生地の住所を伝えると、その場で「◯◯神社ですね」と教えてもらうことがあるようです。
ただ、その産土神社は、住所による割り振りで判断されており、住所で割り振られると、生誕地が同じ兄弟や同じ町内で生まれた人たちは全員同じ産土神社となってしまいます。しかし、真壁さんは神事を立てて、その人自身の魂の神縁のある産土神社を鑑定するため、同じ場所で生まれた兄弟であっても別の産土神社となることが多いようです。


どうやってい産土神社を探しているかというと、地図に母親が妊娠5〜6ヶ月の時に住んでいた住所に印をつけ、そこから半径4km圏内(産土神社は生誕地から約4km圏内というのが目安らしいです。都市部でなければ、4kmを超えることもあるようです。)にある神社の全てに印をつけていき、産土神社の候補となる神社をピックアップします。その際には、地図に載っていないような小さな神社も含め多くの神社を見つけるようです。
そして、清浄な部屋のなかに結界を張り、依頼人の産土神様とつながりながら、一社一社調べていくという作業をするというのが産土神社鑑定士のお仕事ということでした。


鑑定結果を待っていると、私の産土神社、それから今の住所の鎮守神社の鑑定結果が届きました。
合わせて、産土神社、鎮守神社それぞれの参拝の仕方を教えてもらいました。
早速、これまでの人生、ずーっと見守ってくれていた神様にご挨拶にいきたくなりました。

産土神社で正式参拝


本の中では、「年に一度は正式参拝を」とあります。
正式参拝とは、拝殿のなかへと入り、神職に祝詞を奏上してもらい、神様に祈願していただくというもので、より産土神様との絆を太くしたいのであれば正式参拝は大変効果的だとありました。


これまでずっと見守ってくれた神様で、これからもずっと見守り続けてくれる存在がいるというのは、とてもありがたいことに感じました。
産土神様は全ての人に存在するようで、これだけでも日本に生まれて良かったなぁと思います。
(外国では産土神様はどのような形で存在するのでしょうか?と気になります。きっと違う形で存在するんでしょうね。)


鑑定をいただいて数日後、ゴールデンウィークを利用して帰省し、早速産土神社で正式参拝をしました。
「参拝の目的は何ですか?」と神主さんに聞かれ、「こちらが私の産土神社、産土神様で長年の感謝をと思いまして・・」と言いました。
正式参拝が始まり、神主さんが祝詞の奏上を始められると、なんだかとっても温かい気持ちになり、ずっと守ってもらってきた感謝で自然と涙が出てきました。
正式参拝中にあんなに涙したことは初めてでした。
途中、祝詞の中で私の名前を言ってくださる時に「産土と慕うK」と表現してくださり、感動しました。
私に産土神様がイメージでメッセージを送ってくれ、さらに本屋さんでのサインに気がつき、無事に鑑定していただき、たどり着いた参拝でした。おかげさまで、日々産土神様を意識し、感謝を伝えることができます。

神様ネットワーク


真壁さんからの鑑定結果には、私の鎮守神社の鑑定結果も合わせていただきました。
鎮守神社は今住んでいる自宅の比較的近くにある神社で、鎮守の神様は産土神様との神縁による親戚のような間柄なので、鎮守神社に参拝に行くと、産土神様と繋がることもできるそうです。
鎮守神社の神様は、日常生活全般のことを司る神様なので生活するうえで頼りになる神社のようです。


また真壁さんの鑑定結果としていただいたメールの中に、面白いことを教えてもらいました。
例えば、遠く離れた出雲大社に参拝に行くとすると、産土神社や鎮守神社で
「〜月〜日に 出雲大社さまへ参拝させていただく運びとなりました。このご縁に心から感謝いたします、よろしくお伝えください。」とお祈りをすると、神さま同士で事前に連絡が通り、いざ出雲大社を参拝した時に「おう聞いておるよ、よく来たのう、待っておったぞ」と歓迎してくださるそうです。


まるで神様ネットワークですね。こうやって神様同士でもお話をしたりしているんだと思うと、こういう表現をして良いものかわかりませんが、神様たちが可愛く感じられます。
真壁さんのおかげで、産土神社、鎮守神社を知ることができ、とっても感謝しています。


今回も、ご覧いただきありがとうございました。書いていると、産土神社に参拝に行きたくなってきました。
コロナウイルスの影響で、なかなか自由に帰省ができませんが、遠くはなれた地から産土神社の神様に感謝を送ろうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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ABOUT ME
Dr.K
都内在住の30代女性。 内科医として、西洋医学・東洋医学を学び、現在都内で勤務医をしています。 自身が幼少期から気管支喘息、アレルギー体質であり、また大学時代の左前十字靭帯断裂後手術を受け、そして現在、変形性股関節症と向き合っています。 このブログでは、私自身が抱える健康問題に関して、西洋医学・東洋医学・代替療法・民間療法・スピリチュアル的なアプローチなど、興味が湧き、自分で納得したものを取り入れ、その結果をシェアしていきたいと思います。ゆくゆくはHolistic(ホリスティック)医学(=人間をまるごと全体的にみる医学)を提供できる医師を目指しています。