「医学・健康について思うこと」 Vol.5(「エドガー・ケイシー療法」について③(「CAREの治療方法②」))
今回のブログはこれまでの「医学・健康について思うこと Vol.1~4」の続きになります。
「医学・健康について思うこと」シリーズVol.1はこちら
「医学・健康について思うこと Vol.4」はこちら
エドガーケーシー療法の「4つの治療原理」
今回は、前回の続きになりますが、エドガーケーシー療法の「4つの治療原理」のうち、R(Rest/Relaxation)、E(Elimination)の詳細をご紹介しようと思います。
C(Circulation):体液(血液・リンパ)の循環と神経の流れ
A(Assimilation):食べ物を消化吸収する同化作用
R(Rest/Relaxation):休息およびリラクゼーション
E(Elimination):老廃物などの体内毒素を排出する異化作用
R(Rest/Relaxation)の治療法
ケイシーは1日8時間程度の睡眠を勧めています。
睡眠中は私たちの、潜在意識が活動する重要な時間帯で、肉体の疲労回復や修復は潜在意識によりコントロールされているそうで、潜在意識が活動する時間を十分にとることが重要だと言います。
また、ケイシーは夢解釈リーディングも行っており、夢を人生に活かす方法を示しました。
私はあまり夢を覚えていない方ですが、これまでいくつか鮮明に覚えている夢はあるので、その解釈は気になるところです。
今後、夢に人生を導いてもらいたいなぁと思うので、しっかり睡眠時間をとろうと思います。
夢解釈リーディングも面白そうなので、これから学んだらまたブログでご紹介しようと思っています。
E(Elimination)の治療法
ケイシー療法「CARE」の中で優先順位をつけるとすると、最も優先順位が高いのは、「E(Elimination)=毒素排泄」と言われているようです。
数多くのリーディングの中に、あらゆる疾患の原因として体内毒素の排泄不良が指摘されています。そして、毒素排泄を改善するための方法も合わせて提示されています。
その中で代表的なものとして
「E(Elimination)=毒素排泄」の三本柱をご紹介します。
①ひまし油パック
②腸内洗浄(コロニクス)
③フルーツダイエット
以上の3つです。それぞれ紹介していきます。
①ひまし油パック
ひまし油はヒマ(唐胡麻)という植物の種に、圧力をかけて絞ってとれた油のことです。
下剤としての方が有名かもしれません。
ひまし油パックとは、ひまし油を、フランネル(綿糸あるいは紡毛糸などで織られ、布の片面または両面を毛羽立たせたやわらかな織物)にたっぷり含ませ、それを右脇腹に当てて、1時間ほど温熱パックをする治療法です。
ケイシーは、織物もわざわざフランネルと指定したそうです。
ひまし油パックにより肝臓の機能が高まり、血液中の毒素が速やかに分解され、体外に排出される効果があるようです。
「ひまし油パック」は、様々な疾患のリーディング中に登場するようで、とても大切な治療法だと感じます。
ちなみに、疾患の部位によっては下腹部に当てたりと、場所はかえていきますが、メインは肝臓のようです。
ちなみに、私も自分でやってみようと「ひまし油パック」セットを購入したので、また体験談は後日ブログで書こうと思っています。
②腸内洗浄(コロニクス)
ケイシー療法の毒素排泄法のうち「ひまし油パック」の他にもう一つの定番がこの「腸内洗浄(コロニクス)」です。
特に腸内の環境が悪くなっているような場合に、速やかに効果を出してくれるそうです。
今回、エドガーケイシー療法に出会ったきっかけの本
の著者の光田秀氏自身が学生時代に激しい片頭痛もちだったそうですが、腸内洗浄だけで改善したそうです。
西洋医学・東洋医学などの様々な治療方法で、改善しない片頭痛がある場合には、試してみる価値はあると思います。
腸内洗浄は医療機関で受けることもできますが、キットを購入することで、家庭でも実行可能ということです。
方法は、器具を使って肛門から体温程度に温めたお湯を注入して大腸を徹底的に洗い流すというものです。
(単なるお湯を使用するわけではないので、注意してください!!)
約2リットルのお湯に塩を小さじ1杯と縦走を小さじ1杯ほど溶かした溶液を使い、最後の溶液には1リットルのお湯に大さじ1杯のグライコサイモリンという、うがい液を溶かした溶液を使います。
(本に詳細が載っています。)
私も、やってみたいと思い、器具を購入したところです。これまた、体験談はブログでお伝えできたらと思っています。
東洋医学でも、排便コントロールは重要視しますので、腸内環境を整えることは健康の秘訣だと思います。
③フルーツダイエット
本によると、どうやら世の中で流行った「リンゴダイエット」というのはケイシーのリーディングが起源のようです。
これは、3日間生のリンゴだけを食べ続け、3日目の晩に大さじ3杯くらいのオリーブオイルを飲むというものです。
(水を飲むのはOKです。)
3日間リンゴだけを食べることにより、消化系がリセットされて、本来の消化プロセスが回復します。リンゴの繊維によって腸内に溜まっていた宿便を一掃するのが目的だそうです。
注意点としては、A(Assimilation)、食事療法の中にあったように、口内炎・ヘルペスができる人はリンゴを摂らない方が良いとされ、代わりにブドウを使うようです。
ブドウも使えないという場合にはみかんを使って、オレンジダイエットをするそうです。
ただ、リンゴダイエットだと3日間でしたが、ブドウダイエットは4日間、オレンジダイエットは5日間くらいかかるようです。
最低1年に1回は行うと良いようなので、リンゴが旬の季節になったら、私もやってみようと思っています。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
前回と今回で、ケイシー療法4つの治療原則について、紹介してみました。
私もこの治療方法と出会ったばかりで、実践できていない中でのご紹介だったのですが、今着々と物品を揃えており、実践してみる予定です。
実践したら、またご紹介したいと思っています。私自身実践することが楽しみです。
次回は一度ケイシー療法から離れた記事を書こうと思っています。是非ご覧ください。よろしくお願いします。
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