医学・健康について思うこと

「医学・健康について思うこと」 Vol.6(衝撃!!!!「腸内洗浄」をやってみた)

腸内洗浄

「医学・健康について思うこと」 Vol.6(衝撃!!!!「腸内洗浄」をやってみた)

今回のブログはこれまでの「医学・健康について思うこと Vol.1~5」の続きになります。
「医学・健康について思うこと」シリーズはこちら

はじめに(必ずお読みください!!)

今回のブログは腸内洗浄のお話なので、便の話ばかりになります。
そういうお話が苦手な方や、食事中の方はご遠慮ください!!

「エドガーケーシー療法の腸内洗浄」をやってみる


以前のブログ「医学・健康について思うこと」 Vol.5(「エドガー・ケイシー療法」について③(「CAREの治療方法②」))で少しご紹介した「腸内洗浄」を試してみたくて、器具を注文していました。

「医学・健康について思うこと」 Vol.5(「エドガー・ケイシー療法」について③(「CAREの治療方法②」))こちら


届いて、早速使ってみたので、体験談を書いてみようと思います。
思っていた以上に衝撃度が強くて面白い経験になりました。


腸内洗浄の方法も様々あると思いますが、今回は「エドガーケーシー」がリーディングの中で勧めた「腸内洗浄」を行いました。
他にもコーヒーエネマなどがあるようですが、腸内洗浄をこれから初めて実施される方は、ご自身が気になっていて、信頼できる「腸内洗浄」のやり方の通りに行っていただけたらと思います。
自己流で行ったり、いきなり肛門から水道水を入れたりすることは危険です。
今回のブログでは、実際に私が行った手順を書いてみようと思うのですが、「エドガーケーシー療法」の「腸内洗浄」を行う際には、きちんと資料をお読みになってから行ってください!


ちなみに、最近でこそ、イタム君に言われたように、便が出ない日がありますが、もともと私はどちらかというと、快便タイプで便秘で苦しいと思ったことはあまりない人生でした。
なので、腸内洗浄と言っても、そこまで大変ではないだろうなぁと予測していました。
そういう予想を立てていただけに、びっくりの結果が待っていたのです。

準備したもの


準備したものは以下の通りとなっています。


腸内洗浄キット(私はアマゾンで「enema kit」と検索して、買いました。)
  実際に購入したものはこちらになります。



重曹(食品として使用できるもの)
アルカサイモリン(米国でアルカリ性うがい液として販売されている「グライコサイモリン」という商品はなかなか手に入らないので、アルカサイモリンを購入しました。)
洗浄水
です。
※洗浄水は水道水を直接洗浄水として用いると体に負担を与えることがあるため、浄水器を通した水か、あるいは汲み置きして日光に当てた水を用意すると良いとのことでしたので、今回はウォーターサーバーの水を使いました。
6リットルから8リットル必要と書いてありましたが、今回私は10L近く使ったと思います。

実際の手順


まず、38度近く(人肌程度)のお湯を2L準備します。
私は容量2L強の雪平鍋にお湯を準備しました。その中に、塩を小さじ山盛り1杯、重曹を小さじすりきり1杯入れて、かき混ぜます。
そして、先ほどのキットのバックに塩・重曹入りのお湯を移して、浴室に吊り下げます。

腸内洗浄キット


オリーブオイルをキッチンペーパーにごく少量乗せ、エネマキットの先端(肛門から入れる)のパーツにオリーブオイルを塗りました。
それから、肛門にも少しオリーブオイルを塗っておきました。


普段、便が出てくる肛門ですが、何かを挿入することはほとんどありません。
子供の頃入れてもらった座薬くらいでしょうか。
出てくるはずのところに何かを入れることに、最初少しの恐怖と戸惑いがありました。
オリーブオイルのおかげで、先端さえ安全に入ればあとはスーっと入っていったので、恐る必要はありませんでした。


いよいよ、ぬるま湯を流し込んでいきます。
このキットは、ホースの部分にストッパーと、水を自由に止めたり出したりできるクランプのようなものが付いていて、使いやすかったです。
ぬるま湯を流し込んで始めの方は、正直逆流感があり、気持ち悪かったです。
最初はどのくらい入れたら良いかわからず、かつ自分自身も少し臆病になっており、割と少量500mlくらいのところで止めてすぐにトイレに直行しました。


トイレに入り座った途端に、肛門から入れたばかりのぬるま湯が「ダー」っと落ちていき、そして小さな便が数個出てきました。
便器を見てみましたが、出てきた水はそこまで汚れていませんでした。
このような状態を全部で3回繰り返したところで、運命の4回目を迎えました。
4回目も順調に、そこそこ綺麗な水が肛門から出てきて、私は「普段便通もそこまで悪くないし、普段の便は比較的臭いもしないし、腸の中も綺麗だったんだなぁ」と調子に乗りかけていた時です。


お腹が急に動き出しました。
そして、今までになく、腸の奥の方(肛門側でなく、口側の方)から水が突き出るように感じたのです。
思った以上に、「ダー」っと音を立てて、肛門から水が流れ出てきました。


「くっさ!!!!」


実に汚い表現で申し訳ありません。
なんと表現したら良いのやら、「排水溝」のような「ヘドロ」のようなカレーのルーのような濃いこげ茶の液体が「ダー」っと勢いよく音を立てて出てきたのです。
「なんだこりゃ!!こんな臭い便が腸の中に入っていたとは!!かなりの衝撃!!」
と思いました。
本には、「腸内洗浄は約4回くらい、溶液がきれいになったら終わり」という内容で書いてあったのですが、私の場合はかなりの衝撃のブツが「4回目」で出てきたのです。


正直、この4回目で初めましての、なかなか臭いも見た目もインパクト大な液体を見ると、

腸内細菌 悪玉


思ったより自分の腸内の環境がよくないのでは?と感じました。


それから、5回、6回と腸内洗浄を行いましたが、4回目ほどのインパクトはないものの、とっても臭う茶色の液体がどんどん出てきます。
止まることを知らないように出てきて、8回やっても綺麗になりません。
「こんなに、止まることなく出てくるとは!!」と衝撃第2弾です。


初回でしたし、「あまりやりすぎない方が良いのか」?それとも「頑張ってやっておいた方が良いのか」と迷う部分もありましたが、最終的に8回の腸内洗浄と、アルカサイモリンを溶かした水で4回洗浄したところで一度終えました。
ちなみに、アルカサイモリンの目的は、腸内の悪玉菌を綺麗にすることが目的のようです。


今回は、残念ながら最後の最後まで、肛門から出てくる水が綺麗にはなりませんでした。
皆様に是非お見せできたらと思って、写真も一応撮ったのですが、衝撃的な写真すぎて、とてもお見せできるものではなかったので掲載はやめておきます。
今回の腸内洗浄は自分の人生でもかなりランキングの高い、衝撃度でした。
また、同時に「あれだけの不要な便をお腹の中に溜め込んでいた状態」に恐ろしくなりました。
このままいったら病気になってただろうなぁと真面目に思いました。
エドガーケーシーが「Elimination=異化(老廃物・毒素の排泄)」の大切さを訴えていた理由がわかる気がしました。

腸内洗浄を終えて(次回以後の注意点など)


「腸内洗浄」は実施前に構えていたよりも、恐怖感なく行うことができました。
最後に、腸内洗浄を行うにあたり、注意しようと思ったことがあります。


①便秘にはご注意を!!
今回は実施する前日には便秘はありましたが、当日は朝から2回は排便があり、午後4時半頃から腸内洗浄を始めました。
排便があったにもかかわらず、大量の宿便が出た上に途中から、どこからやってきたのかわからない、便塊が肛門近くを塞いでしまって、便が出ない苦しみを味わいました。

便秘に御用心


次回行う時は、あらかじめ便通コントロール(と言っても薬ではなく、運動、食事、睡眠など)を整えてから、腸内洗浄に臨もうかと思っています。
まだ本日は腸内からの液体が綺麗になるまでできなかったので、来週も続けてやってみて、以後月1回ほどの頻度でやっていけたらと思っています。


②無理はしない
これはどの治療法にも共通することですが、無理をしないということはとても大切です。
注入する水分の量など、自分の体と相談しながら無理をしないように気をつけました。
今回、機械的に圧をかけて腸内にぬるま湯を入れるものではなく、あくまでも吊り下げたところから肛門までの高さの落差で自然に落ちてくる圧で流入してくるものでした。
そのため、腸管内圧が上がれば、自然に流入が止まることが予想されるので、危険は少ないと考えましたが、それでも、痛みが出るまではやらない方が良いと思います。


③玄米はよく噛んで食べる!!
最近、白米と玄米を半々に混ぜたおにぎりを作っておいて、お昼に食べたりしているのですが、今回宿便で玄米がそのままの形で茶色になって出てきていることが多かったです。
やはり、白米よりもずいぶん消化しにくいのだと思います。
今後、玄米を食べる時にはよく噛んで食べたいと思いました。
玄米に限らずですが、消化のファーストステップは咀嚼です。食べ物はよく噛むようにした方が良いと改めて思いました。


今回も最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
腸内環境については、最近、西洋医学界でもトピックで、「腸の健康が、健康につながる」や「腸は脳よりも賢い」などと言われ、扱われることが多い題材となりました。
また十二指腸、小腸(回腸、空腸)、大腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)とを合わせると、とても長く、表面積も広く、その役割は消化吸収から排泄、免疫に至るまで様々で、まるで宇宙のようだなぁと思います。


「この宇宙を綺麗にすると、とても健康な世界が待っているかもしれない」と期待をもてるほどの衝撃的な経験でした。
合わせて、口から入れる食べ物などの重要性を改めて感じました。
今回は本日経験したばかりのほやほやの腸内洗浄体験談をお届けしました。
また、今後の腸内洗浄についてもご報告していきたいと思います。
次回も是非ご覧いただけましたら嬉しいです。よろしくお願いします。


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ABOUT ME
Dr.K
都内在住の30代女性。 内科医として、西洋医学・東洋医学を学び、現在都内で勤務医をしています。 自身が幼少期から気管支喘息、アレルギー体質であり、また大学時代の左前十字靭帯断裂後手術を受け、そして現在、変形性股関節症と向き合っています。 このブログでは、私自身が抱える健康問題に関して、西洋医学・東洋医学・代替療法・民間療法・スピリチュアル的なアプローチなど、興味が湧き、自分で納得したものを取り入れ、その結果をシェアしていきたいと思います。ゆくゆくはHolistic(ホリスティック)医学(=人間をまるごと全体的にみる医学)を提供できる医師を目指しています。