2021年が始まりました
2020年を終えて
新年明けましておめでとうございます。
2020年は思いもよらない年になりました。
災害などと違って、これほど全世界が影響を受けることはここ最近では経験してこなかったことで、全世界中で、新型コロナウイルスの影響を受けなかった人というのは、いなかったのではないでしょうか。
2020年は自分の中でも変化が大きい一年でした。
その中で、医師という仕事のあり方も考えさせられる一年になりました。
5月6月の緊急事態宣言の中で、自分自身の大学病院からの給与が大幅に減った一方で、Youtuberの方が自分の力で発信して、収入を得ていることなどに謎の焦りもありました。
(Youtuberはセルフプロデュースであり、簡単にできるものではなく、本当に大変なお仕事だと思っています。)
そんな中で、自分自身も医師1本で生活していくのではなく、他のこともやってみたいなぁと思いながら始めたのが、このブログやLINEのスタンプ作成でした。
このブログを作る中で、ほんの触りだけHTMLの書き方を学んだりしたこともとても楽しかったです。
絵を描くことが苦手な私が、LINEスタンプを書きたいという気持ちになったこと自体が奇跡のようにも思え、新たな一面も発見することができました。
ただ、こうして目を広げていく中でも、やはり「健康の追求」が気になってしまう自分がいました。
西洋医学と東洋医学の両方をやっている中で、そして自分が変形性股関節症と向き合っている中で、これからは「薬」に頼るだけの医療の時代ではなくなる感覚があります。
正直、食事、睡眠、生活の中で健康的な生活を送ることって本当に難しい。
医師がみんな健康状態が良いわけではないことを見るだけでもわかると思います。
今本当に必要な医療というのは何なんだろう・・・とずっと考えています。
そして、12月は少し仕事が増えたりもあり、体の調子を整えるために、ブログをお休みしました。
ブログをいつも読んでいただいていた皆様にお伝えすることなく、お休みしてしまってごめんなさい。
少しずつですが、再開したいと思っています。
2021年の抱負
2020年新型コロナウイルス感染症の影響で、自分がこれまで当たり前と思ってきたこと、これまでの常識というものが必ずしもこれから続いていくものではないということを感じました。
それと同時に、全世界で「これが正解」というものがない中で、一人一人がしっかり感じて判断する必要が出てきました。
今の時代に合わせて変化の年にしたいと思っているので、2021年の抱負を挙げてみたいと思います。
2021年のテーマ:心も体も軽やかに
①引き算を楽しむ
②より自分自身の内面に向き合う
③執着しない
④仕事面では、今年までこだわらず与えられた仕事を丁寧に取り組む。その中で、自分に合うもの合わないものを見極める。
①引き算を楽しむ
今は、情報も過多ですし、食事もどちらかというと豊かで過食傾向です。
この辺りで、本格的に引き算を楽しんでみようかと思っています。
私は食べることがとっても好きなのですが、食べすぎると体は重くなり調子が悪くなることもわかっています。
なのに、どうして食べたくなってしまうのか、体とマインドの解離がずっと気になっているのですが、なかなかマインド優先にしてしまいます。
今年は、引き算を楽しんでみたいと思っています。
情報も同じく、YoutubeやSNSなどにとっても有用な情報が沢山あって、知らないことを知ることができて、とてもありがたいツールとして利用しています。
その一方で、何かしらの有用な情報を見逃したくないという思いからか、何故なのかわかりませんが、つい時間ができると、Youtubeやtwitterを開く癖がついてしまったように思います。
今年は、自分が必要とするものを自分から取りに行くというスタイルにしてみたいと思います。
②より自分自身の内面に向き合う
これは、ずっと取り組みたいと思いつつ、なんだかんだ言い訳をして、後回しにしてきたものです。
そろそろ、これからの自分の人生の新たな舵取りもしたいところですが、自分自身のことがわかっていないと、どこに舵を切ったら良いかわかりません。
目を背けたいことがあっても、それはそれで受け入れて次のステージへ行きたいと強く感じるようになりました。
そして、ここ数年は時の流れが早すぎて、過去の自分がどのように感じていたのか正直あまり覚えていられなくなってきました。
それはそれで、その時の自分の感情に向き合いながら生きていけば良いのかなぁと思っているのですが、備忘録はあった方が良いかもしれないと思うようになりました。
本来このブログを始めたきっかけは、「変形性股関節症があって、医師であっても日々自分の健康に左右され、不安になることもあり、嬉しくなることもあり・・・という等身大の姿を伝えたい」というところだったことを改めて思い出しました。
今後のこのブログのあり方は初心にかえって
(1)自分自身の感情の備忘録
(2)医師として、きちんとした医学的な情報の発進の場ではなく、一人間として自分がやってみている健康法などの備忘録
としていこうと思います。
自分自身の思ったことを、外向き用に飾ることなく表現するということを、一番の目標にします。
実は、1人の人間として素直な感情を表現するというのは、自分にとってチャレンジングなことです。
いつも医師という立場として、立ち居振る舞いを制限しているような感覚があります。
すぐには、全部曝け出せないとは思いますが、このブログを通して、一歩ずつでも成長していけたらと思っています。
今は読書などでインプットはしていて、色々と興味のある健康法が沢山あって、本当は、このブログにきちんとアウトプットしていきたいのですが、この情勢の中、医師が伝える情報というのはより責任が伴い、ある程度しっかり吟味して書く必要があると思っています。
また、健康法って「万人に絶対に効果がある」というものは実は一つもないと思っていることもあり、まずは自分が自分に向いているものを取捨選択することからやっていきたいと思う次第です。
以前、ご案内していたバイブレーショナルメディスンはもう少し診療が落ち着いたら着手予定です。
③執着しない
これは、冒頭に書いたことと重なりますが、「正解」というものがないため、その状況状況に合わせた対応が必要と思います。
これまでの「習慣」に囚われることなく、「常識」に囚われることもなく、まるで新しく生まれ変わったようなフレッシュな気持ちで、日々生活してみたいと思います。
きっと執着していなければ、「ガッカリする」や「不安になる」、「怒る」などの感情って案外出てこないんじゃないかと思うのです。
「そういうこともあるか」と受け止めて、それに対して「何ができるか」にフォーカスして生活してみることにします。
もしかしたら、2021年の抱負も、すぐに変わってしまったりして・・・。
そういう決断をするとしたら、それはそれでアリかなぁと思っています。
④仕事面では、今年までこだわらず与えられた仕事を丁寧に取り組む。その中で、自分に合うもの合わないものを見極める。
実は、最近仕事の中で好きな仕事もあれば、そうでない仕事もあります。
それが、「技術的に苦手なのか」、「感情的に苦手なのか」自分でも判断できていない部分もあります。
今年は、一つ一つ丁寧に仕事をしていき、その中で「技術的に苦手」なのか「感情的に苦手」なのかをきちんと見極め、「技術的に苦手」なのであれば克服する努力をし、「感情的に苦手」なのであればその仕事は今年までで区切りにするというイメージを持ってみようかと思っています。
今年一年かけて、できるだけ幅広く色々なタイプの診療を経験しておこうと感じます。
そろそろ、自分の方向性を固めていく大事な時だと思っています。
2021年よろしくお願いします
こうして、私の目標を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「体も心も軽やかに」、楽しさと覚悟を持った一年にしていきたいと思います。
楽しみな一年になりそうです。
今後のブログは少し短めに軽やかに、今の心情や自分自身が取り組んでいる健康法について書いていこうと思っています。
正直に、取り繕わず自分の気持ちを綴ることが目標なので、「この人大丈夫かな?笑」となる恐れもありますが、温かく見守ってください。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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