Dr.Kのあゆみ

Dr.Kのあゆみ Vol.14(スピリチュアルとの出会い)

スピリチュアルとの出会い

Dr.Kのあゆみ Vol.14(スピリチュアルとの出会い)

今回のブログはこれまでの「Dr.Kのあゆみ Vol.1~13」の続きになります。
「Dr.Kのあゆみ」シリーズVol.1はこちら
「Dr.Kのあゆみ Vol.13」はこちら

「スピリチュアルとの出会い」というタイトルに思うこと


今回は、私のHolistic journeyが始まるきっかけになっていくお話しを書いてみようと思います。それはタイトルの通り「スピリチュアルとの出会い」が大きいのですが、今回、タイトルを「スピリチュアルとの出会い」とするにあたり、「スピリチュアル」という言葉を名詞として使用して良いものか、そして、スピリチュアルの定義が広いので、この言葉を適切に使うことができるのだろうかと迷いました。20年ほど前に比べると、この「スピリチュアル」と言葉も、世の中に大きく浸透してきたので、名詞的に使用しても良いかなぁと思いました。
「スピリチュアル」という言葉が持つイメージは、人によって大きく違うだろうと思っています。「怪しい」と思う人も多いと思います。そういう中で、今回Holistic Journeyというブログ名に決めた理由は、これからは、「肉体=body」、「精神=mind」、「魂=spirit」の三位一体の医学を志していきたいという自分の想いの決意表明をしたかったからです。また、今ホリスティック医学を勉強し始めたばかりなので、blogと一緒に自分自身が成長できたらという思いで、jouneyとしました。そして、通常西洋医学ではあまり触れることのない「魂」の部分は今後特にこのブログでも大切にしていきたいと思っています。前置きが長くなりましたが、スピリチュアルに関して、まずは定義にこだわらず、自分の感じているところを書いてみたいと思います。

私の思う「スピリチュアル」


生きていると、自分が置かれた環境の中で、「肉体」と「精神」は良くも悪くも色々な影響を受けます。例えば、「職場や家庭でのストレス」であったり、「病気による体調不良」であったり、「病気でなくとも、例えば梅雨や台風などの気圧の影響や生理で体調が悪くなったりなどの日々の不調」などが挙げられます。「肉体」と「精神」は互いの不調に影響を与え合います。
東洋医学では、「心身一如」という言葉がありますが、「精神」と「肉体」を一体として捉え、分けることができず、お互いに強く影響し合うという意味です。心と体は別のものと捉える西洋医学と対象的な考え方です。普段は元気に頑張れていても、体調が悪い時には気力もわかなかったり、強いストレスがある時に下痢をしたり、胃が痛くなったりということは誰しもが経験していることだと思います。このように、「精神」と「肉体」のつながりは、日常の中で体感しやすいので、比較的わかりやすいと思います。では、一体「魂」、「スピリチュアル」はどのように捉えていけば良いのでしょうか。


今後のHolistic journeyで考え方も変わっていくかもしれませんが、現時点の私が考える「魂」「スピリチュアル」とは?というものを表現してみたいと思います。「魂」「スピリチュアル」というのは、「肉体」と「精神」の影響を受けていない「本来の自分」だと思います。「本来の自分」ってなに?、となるかもしれませんが、一時期たくさんのスピリチュアル関連の本を読み、その中で今自分がしっくりくる考え方が以下のものです。


スピリチュアルな本を読んでいると、私たちは生まれてくる前は「魂」の存在で肉体を持っていないので、「体験」をすることができず、肉体を持つ不自由さの中での学びを体験したくて、希望して地球に生まれてきたというような話を目にします。「魂」の時代に、自分の両親や自分の身体的特徴までも決め、自分の学びの青写真をも描いて地球に生まれてくるようですが、残念ながら多くの人は生まれた時に、事前に「決めた」ことはすっかり忘れてしまいます。この「魂」時代の自分が思い描いてきた、達成したい自分が「本来の自分」ではないかと思います。
きっと「魂」時代の自分のもくろみは、自分が乗り越えられると思うより少しだけ険しいコースを設定して、そのコースを乗り越える最中の喜怒哀楽を経験しながら、「自分が決めた役割を全うする」というゴールにたどり着くことだったのでしょうが、「肉体」を持って一気に不自由になった上に、志をすっかり忘れてしまった私たちは、そんなコースが設定されているとは夢にも思いません。そして、この地球上で生活する中で起こる様々な経験に一喜一憂し、「肉体」と「精神」の影響を常に受け続け、むしろ「肉体」と「精神」に振り回されすぎる結果、「魂」「スピリット」のおもむくままに生きていけていないような状態になることが多いように思います。
本来、「魂」「スピリチュアル」というのは「本来の自分」で、「スピリチュアル」関連のものは、本来の自分に一致していく作業を指し、他人に任せにしてしまうことの対極にあると思っています。

母の親友Mちゃん


私にスピリチュアルの概念をもたらしてくれたのは、母の親友のMちゃんです。私はどちらかというと、霊感などもなく、目に見える世界がなかなか忙しすぎて、目に見えない世界のことを考えたことすらありませんでした。Mちゃんと母とはテーブルセッティングの教室で知り合い、何故だか自然と意気投合し、20年近く一緒にいるのですが、とっても優しく、私が高校生のミュージカルに出た時から、大学時代にミュージカルに出たり、研修医時代のミュージカルから、最近出た歌舞伎の舞台までずっと観に来て応援してくれる素敵な方で、このHolistic journeyのきっかけとなる「スピリチュアルとの出会い」をくれた人でもあるので、私にとって恩人です。Mちゃんは普段から決して押しが強いタイプではないのですが、これぞっというものは母に勧めてくれ、もれなく私もその恩恵を受けることができるのです。


自分の中では、「スピリチュアル」は自分の人生の舵取りにおいて、見失っていたものを再確認するような、本来の自分に近づけるような位置づけにしています。私には「見えない存在達」は見えませんが、日々暮らしていて「見えない存在達」に助けてもらっている感覚はとても強くあります。その経験はまた今後のブログで書いていこうと思っています。最近の私はMちゃんから紹介してもらったこれまで信頼してお世話になっているスピリチュアルヒーラーさんに、自分の人生の舵取りを助けてもらっています。


今回もブログを読んでいただき、ありがとうございました。今回は、本編から少しずれてしまいましたが、「Dr.Kのあゆみ」の中で私の人生が少しずつ変わっていく大事な部分です。次回のブログでも引き続き、スピリチュアルなことを書いて、また本編に戻っていこうかと思います。次回も是非ご覧ください。よろしくお願いいたします。


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ABOUT ME
Dr.K
都内在住の30代女性。 内科医として、西洋医学・東洋医学を学び、現在都内で勤務医をしています。 自身が幼少期から気管支喘息、アレルギー体質であり、また大学時代の左前十字靭帯断裂後手術を受け、そして現在、変形性股関節症と向き合っています。 このブログでは、私自身が抱える健康問題に関して、西洋医学・東洋医学・代替療法・民間療法・スピリチュアル的なアプローチなど、興味が湧き、自分で納得したものを取り入れ、その結果をシェアしていきたいと思います。ゆくゆくはHolistic(ホリスティック)医学(=人間をまるごと全体的にみる医学)を提供できる医師を目指しています。